OPIRIAは21世紀の新しい資源である個人情報を仲介者なしに直接売買できるブロックチェーンプラットフォームの構築を目指しています。
ユーザーはOPIRIAプラットフォームを通じて企業に直接個人情報を提供することにより、PDATAトークンを報酬として受け取ることができ、企業はマーケティング戦略のためのビックデータを中間マージンなしに安価で入手できるようになるというわけです。
ICOコンセプトは面白く、既にプロダクトもあるプロジェクトですので、ここで紹介しておきたいと思います。
OPIRIA(PDATA TOKEN)とは?
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OPIRIAは日本ではあまり知名度のないICOですが、世界をはじめ特に韓国で売れてるようです。
上記はOPIRIA (PDATA TOKEN)の紹介動画ですが、日本語字幕もないので英語が苦手な方は画像で雰囲気を掴んでもらえれば十分です。
OPIRIAは年間概ね20兆円にも及ぶと言われる個人情報市場に着目し、個人情報を個人と企業が直接取引できるプラットフォームの構築を目指しているプロジェクトです。
OPIRIAプラットフォームが実現すれば、ユーザーは自らの個人情報を企業に直接提供し、その対価としてPDATAトークンを受け取れます。
一方で企業側もビックデータの入手に中間マージンなどの余計なコストがかからないため、お互いにとってプラスになるというわけです。
OPIRIA(PDATA TOKEN)の基本概要
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ICO名称:OPIRIA
トークン名称:PDATA TOKEN
トークンシンボル:PDATA
ICO販売期間:2018年9月末まで
ブロックチェーン:イーサリアムERC20
ハードキャップ:$30M USD
販売価格:1PDATA:$0.1USD
1ETHの価格:$550固定で計算
取扱通貨:イーサリアム(ETH)のみ
最低購入金額:特になし
公式サイト: https://opiria.io/jp/
ホワイトペーパー:https://opiria.io/static/docs/Opiria-PDATA-Whitepaper.pdf
サマリー:https://opiria.io/static/docs/OPIRIA-&-PDATA-Summary.pdf
外部レポート:https://strategiccoin.com/wp-content/uploads/2018/04/Opiria-VISTA-StrategicCoin-1.2.pdf
OPIRIA(PDATA TOKEN)の特徴
OPIRIAプラットフォームは、世界中の個人と企業を直接つなぎ、世界最大の個人情報取引市場の構築を目指します。
昨今、個人情報の漏洩など個人情報に関する社会問題が顕在化する中、OPIRIAプラットフォームではブロックチェーン技術を組み合わせることによって個人情報を安全かつ透明に取引することができます。
また個人は、自らが提供しても良いと考える個人情報のみを取引することができ、対価としてPDATAトークンを受け取ります。
当然のことながら、個人情報をより多く開示するほど、個人情報の価値は高まり、より多くのPDATAトークンを受け取ることができます。
なお、PDATAトークンは将来的には法定通貨への換金も想定されていますが、今のところ、日本円での換金は未定のようです。
一方、企業側にとっても個人と直接取引することによって、
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- 仲介業者に支払う中間マージンなどの余計なコスト負担がなくなる
- 今まで入手できなかったより詳細な個人情報を入手することが可能
といったメリットを享受できることが想定されます。
PDATAトークンのユーティリティ
企業のためのユーティリティ | 個人(消費者)のためのユーティリティ |
・PDATAトークンを利用することで、消費者の個人情報をデータベースから購入することができる。
・PDATAトークンを利用することで、消費者にアンケートを送信し、特定の個人情報を受け取ることができる。 |
・個人情報を販売することによってPDATAトークンを受け取ることができる。
・アンケートに参加することによってPDATAトークンを受け取ることができる。 ・PDATAトークンを保持することによって、企業からの「個人情報要求」の受信可能性を高めることができる。 |
既にフォーチューン500の企業から支援されているプロジェクト
CEOのクリスチャン氏は、以前、自動車ドライバーの居眠り運転防止事故を防ぐアイトラッキングシステムの会社にいたそうで、その人脈からメルセデス・ベンツ、BMWをはじめとした自動車メーカーが支援企業として名を連ねています。
アップル(iOS)及びアンドロイド(Android)アプリが既にリリース
ほとんどのICOプロジェクトではプロダクトが完成していない中、OPIRIAでは既にアップル及びアンドロイドにてアプリをダウンロードすることができます。既にプロダクトが存在するというのは一定の安心感ありですね。
OPIRIA(PDATA TOKEN)の将来性
個人データ産業は既に20兆円を超える市場で、今後も年10%以上の成長率が見込まれる領域と言われています。
そう考えると、OPIRIAの将来も明るいと思いたいところですが、成長産業へは大企業も次々と参入してくるでしょうから、競争は激化することが容易に想像できます。
個人情報とブロックチェーンの相性が良いことは間違いないので、いかに早くプラットフォームを構築し、マーケティングで認知させていくことができるかがポイントになるのではないでしょうか。
OPIRIA(PDATA TOKEN)のICO参加方法(購入方法)
では具体的に、OPIRIAのICO参加方法を説明します。
まずは、下記の公式サイトをクリックします。
[Buy PDATA now]をクリックします。
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Fullname(氏名)・・・パスポートのまま記載
Your Email・・・私はYahooアドレスで登録できました。Gmailでも問題ないと思います。
Country of residence・・・国籍を選択します。
Ethereum Wallet Address・・・My Ether Walletのアドレスを入力します。
※取引所のETHアドレスは不可ですので注意してください。
Planned contribution・・・購入予定金額を選択します。
Identification・・・パスポート又は運転免許証の写真付き画像をアップロードします。
最後に確認事項にチェックし、[REGISTER]をクリックして登録作業は完了です。
KYCの審査に私の場合は、12時間程度時間を要し、下記のメールが届きます。
[Contribute now!]をクリックします。
購入画面に遷移しますので、紫色で囲われた送金先アドレスにETHを送金すれば完了です。
※バイナンスなどの取引所からの送金は不可ですので注意してください。
ICOリスク
OPIRIAに限らず、ICO購入には様々なリスクが存在します。
当然ですが、ICOセールで購入したからといって、上場初値がその価格を上回る保証はどこにもありません。また、HitBTCやHuobi、Kucoinなど日本居住者向けサービスの取引停止を発表している海外取引所が増えていることも参加するうえで念頭に置いておくべきでしょう。
※ICOへ参加される際には、プロジェクトの詳細な確認を行ったうえ、ご自身でリスクとリターンを十分に判断したうえで参加しましょう。万が一、損失が発生したとしても当サイトは一切の責任を負いかねます。
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