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XRPのコインベース上場について。値動きへの影響を考察

リップル(XRP)
この記事は約 7 分で読めます。

2月25日、コインベースにXRPが上場することが発表され、27日には取引の提供が開始されました。

これまで、コインベースはXRPの上場を見送ってきたことから、大きな話題となりました。

しかし、インパクトある好材料であったにもかかわらず、その後のXRPの価格変動は鈍く、上場による値上がりはほぼ見られません。

本稿では、XRPのコインベース上場と、その後の値動きについてまとめていきます。

XRPのコインベース上場

すでにご存じの人も多いと思いますが、2月25日、アメリカの大手仮想使取引所であるコインベースにおいて、XRPの上場が発表されました。

もっとも、コインベースがXRPの上場を発表したと言っても、この段階では取引開始の報告ではありません。

上場プロセスの発表であり、XRPの入金を取り扱う、指値注文を受け付ける、指値取引を提供する、指値・逆指値・成り行きでの取引を提供するというプロセスで進めることが発表されました。

25日に上場プロセスを発表後、XRPの入金受付が開始されました。

まだ取引の提供には至っていなかったものの、XRPの流動性が高まることが期待され、発表直後にXRP価格は10%の上昇を見せました。

なお、27日には上場プロセスがすべて完了し、取引も開始されています。

取引ペアはXRP/USD、XRP/EUR、XRP/BTCの3種類であり、対象地域はニューヨークを除くアメリカ、イギリス、EU加盟国、カナダ、シンガポール、オーストラリアです。

今後、対象地域は追加する可能性があるとしています。

 

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コインベースが上場を見送ってきた理由

コインベースへの上場は、これまでも期待されていたのですが、XRPは有価証券問題などを抱えていることを理由として上場が見送られてきました。

というのも、コインベースはライセンスを取得している立場上、規制を遵守する必要があり、有価証券問題を抱えるXRPの上場に慎重になってきたのです。

ならば、なぜXRPの上場を決定したのかと言えば、これはリップル社のCEOであるブラッド・ガーリングハウス氏の主張によるものと考えられています。

ブラッド・ガーリングハウス氏は、XRPはリップル社から独立しており、有価証券ではないと主張し続けてきました。

コインベースがこれを受け入れるのではないかという噂によって、価格が一時的に高騰するシーンもしばしばみられました。

さらに、2018年10月には、コインベースの子会社であるコインベース・カストディがXRPをカストディの対象に追加したり、12月にはXRPを含む27通貨の上場を検討しているとの報道もありました。

したがって、XRPは遅かれ早かれコインベースに上場されるものと思われていましたが、やや早い段階での上場になった感があります。

 

 

XRPの有価証券問題

2018年6月、XRPを発行・配布しているリップル社に対して、投資家が

 

・XRPは有価証券として登録されるべきだ

・リップル社がXRPの価格を恣意的に操作し、売却益を最大化した

 

として、集団訴訟を起こしていました。

この集団訴訟に進展があったのは、2018年11月です。

リップル社の弁護団は、カリフォルニア州の上位裁判所から、連邦地域裁判所へと裁判の場を移転しました。

連邦地域裁判所に移転されたことは、リップル社の弁護団の戦略だといわれています。

なぜならば、連邦地域裁判所では、告訴の文面のみによって判決が下されるためです。

これにより、審議の時間が長くなる傾向があるほか、確固たる根拠が立証されなければ原告の申し立てが棄却される可能性が高くなります。

コインベースのXRP上場は、このような動きを受けて、有価証券問題によるリスクが後退したと判断したのかもしれません。

その後、原告側は集団訴訟の場を地方裁判所に差し戻すことを要求していたものの、3月1日の報道により、この差戻要求が棄却されたことが報じられています。

このため、集団訴訟は引き続き連邦裁判所で争われることとなり、リップル社には有利な条件で争う状況が続きそうです。

 

リップル社はコインベースに上場料を支払った?

リップル社およびXRP周辺の問題としては、有価証券問題が取りざたされてきましたが、今回のコインベース上場にあたり、リップル社がXRPの上場料を支払ったのではないかとする疑惑もあるようです。

ただし、この疑惑に対してはリップル社が正式に否定の声明を出しており、大きな問題には至っていません。

 

 

大きな値動きにはつながらず

上記の通り、コインベースへの上場が発表された直後、XRPの価格は10%の急上昇をみせました。

その後、上場プロセスは速やかに完了され、実際に取引を提供したものの、XRPの値上がりにはつながらず、上場発表前とほとんど変わらない価格帯を推移しています。

過去にコインベースに上場された通貨の価格は、大きく上昇するのが通例でした。

去年12月に、コインベースにビットコインキャッシュの上場が報じられた際には、1週間で80%もの上昇を見せています。

コインベースへの上場は、XRPにとってもインパクトのあるニュースであり、SNS上でも世界的に大きな反響があったにもかかわらず、意外な値動きとなりました。

この推移に関して、専門家は以下のような見解を示しています。

 

  • 仮想通貨市場は、去年から長きにわたって低迷を続けており、XRPもその影響を受け、急激なトレンドの転換には至らなかった。
  • XRPを持っていた人が、上場発表後の値上がりで売り抜けたことで、上昇が抑えつけられた形となった。
  • XRPの価格を上昇させるためには、上場などによる流動性の向上ではなく、XRPの商用化が必要である。たとえば、銀行が日常の業務にあXRPを取り入れるなどのニュースが、価格上昇につながるであろう。
  • XRPは他の仮想通貨の価格変動と強い相関関係にあり、単独で上昇しにくい。
  • XRPの値動きには、市場から大きな注目が集まっているため、大きなニュースが出たときに直感的な売買が起こりにくく、急激な価格変動にはつながりにくい。

 

上記のような見解は、どれも「なるほど」とうなずけるものではなく、どこか無難な見解のようにも感じられますが、一応は専門家の意見として紹介しておきます。

 

まとめ

コインベースの上場により、一時は10%ほどの急騰を見せたXRPでしたが、その後は注目すべき上昇は見られませんでした。

しかしながら、コインベースへの上場によって流動性は間違いなく向上すること、XRPの実用化が着実に進んでいることや、有価証券問題のリスクも徐々に後退しつつあることなどから、XRPへの期待は高まっていると言えます。

仮想通貨市場の全体の雰囲気にも左右されると思いますが、市場全体が良い雰囲気になったとき、順調に値上がりするための条件は整いつつあるでしょう。

 

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ZaifX

ZaifX

Zaif取引所を主戦場としている仮想通貨マニア。仮想通貨界隈の情報を精査するのが大好き!気になったら寝る間を惜しんで調べてしまい、睡眠不足で寿命が気になるアラフォー世代。zaifトークン0.1円購入組にもかかわらず、ビックウェーブでの利確に失敗し、テンバガーを達成できなかった欲深トレーダーでもある。趣味はスキューバダイビング、座右の銘は「人生やったもん勝ち」

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