2018年3月にNEO保有者に対してエアドロップ(無償配布)されたNEO系トークンのOntology(オントロジー)がBINANCE、Huobiなど大手取引所に上場し注目を集めていますので、ここでまとめておきたいと思います。
Ontology(オントロジー/ONT)とは?
Ontology(ONT)とは、NEOのプラットフォームを利用したトークンで、2018年3月(ブロック:1974823時点)にNEO保有者に対して1NEOあたり0.2ONTがエアドロップされたものです。
Neonwalletだけではなく、BINANCEやKUCOINでNEOを保有していてもエアドロップされていますので、結構対象になった方は多かったのではないでしょうか。
ただし、3月の時点で無償配布の対象となったのは0.1ONTのみで、残り0.1ONTはOntologyのメインネットがリリースされる際に配布される予定となっています。
3月時点の時価総額ランキングでは、44位といきなりトップ50位に食い込む実力で、オントロジーメインネットのリリースなど、開発が順調に進めば大化けもあり得るかもと密かに期待しています。
Ontology(オントロジー/ONT)の初値と価格推移
NEOのエアドロップトークンであるOntology(ONT)に果たしてどれだけの価値がつくのか個人的には興味津々でした。
BINANCE上場初日には、100000satoshi(約1000円)まで駆け上がり、その後失速し15000satoshiをウロウロした後、3月16日現在20000satoshi(約170円)で推移しています。
私は18NEO保有していたので、1.8ONTの無償配布を受け、300円貰えたといった感じです。
エアドロップ発表後はNEOの価格は上昇していたので、エアドロップ前に売却してエアドロップ後に買い戻す方が結果的には利益が出ていたことになります。
ただ毎度のことですが、ついついハードフォークとかエアドロップには乗っかってしまいますよね(笑)。
Ontology(オントロジー/ONT)の特徴
Ontology(オントロジー)は、分散型のトラストエコシステムをサポートする次世代のインフラストラクチャプラットフォームを目指す高性能なパブリックブロックチェーンを提供しようとしています。
このOntologyプロジェクトは、中国のブロックチェーン企業であるOnchain(オンチェーン)が2017年11月に発表したもので、リアルとデジタル世界を繋ぐプラットフォームとして注目されています。
また、Ontology(オントロジー)は、ブロックチェーンや分散ネットワークの知識がない企業に対してもブロックチェーンを利用させることができるという点で非常に画期的です。
Ontology(オントロジー/ONT)の将来性
Onchain(オンチェーン)のCEOとNEOの共同設立者Da Hongfei氏は、2017年11月にニューヨークで次のように発表しています。
Ontologyの立ち上げにより、私達のプロジェクトは世界の舞台に導かれました。
OntologyとNEOは、現実の世界に役立つために、ブロックチェーンやその他の新技術を利用して、幅広いエコシステムを構築していきます
このことからもわかるように、OntologyプロジェクトをNEOは非常に重要視していることがわかると思います。
NEOは中国版イーサリアムとして、2018年数多くのICO案件が予定されており、今年飛躍的に成長する可能性を秘めている仮想通貨の一つです。
話題のWowbitもイーサリアムからNEOへプラットフォームを変更したり、KucoinはNEOを基軸通貨として採用したりと今後もNEOが活躍する機会は増えそうです。
その意味でも、NEOのサポートを受けているオントロジーにも今後期待できそうです。
何よりも時価総額ランキング1000位圏外ですので、何かインパクトある発表があれば、すぐに値が跳ね上がることは容易に想像できます。
まとめ
NEOのエアドロップトークンOntology(オントロジー)について紹介してきましたが、NEOの後ろ盾やOnchainの技術力の高さを考えると、オントロジーメインネットのリリースなど将来が楽しみですね。
私はエアドロップ分は放置し、追加で買い増しを狙っています。
Ontology(オントロジー/ONT)購入ならBINANCE
Ontologyを購入する場合は、BINANCEがお勧めです。
BINANCEの新規登録がまだという方は、こちらの記事で解説していますので、参考にしてみてください。