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仮想通貨投資の利益を最大化する売却のタイミングとは?

投資戦略
この記事は約 9 分で読めます。

株でも、為替でも、仮想通貨でも、投資の世界で難しいのは、売るタイミングです。

本当に現在の価格で売ってよいかどうか、どうしても迷いが生じてしまいます。

それゆえに、売るべき時に売ることができず、利益を逃してしまったり、売るべき時ではないときに売り、本来の利益を得られないことがあるのです。

そこで本稿では、仮想通貨投資をした人が、その仮想通貨を売るべきタイミングはいつなのか、ということに焦点を当てて、解説していくこととします。

フィリップ・フィッシャーが考える売却のタイミングとは?

仮想通貨を購入した後には、必ず売るという作業が待ち受けています。

期待通りに値上がりした場合には、もっと上がるのではないかと思って売らない、もうそろそろ天井だろうと思って売るなどの選択があるでしょうし、期待外れに値下がりした場合には、一時的な下落だろうと思って売らない、これ以上下がるのはまずいと思って売るなどの選択が考えられます。

また、それが売るのに適切なタイミングであるかどうかにかかわらず、まとまったお金が必要となって、保有している仮想通貨を売ることもあると思います。

このような、人生設計上の売却も合理的な判断と言えます。

しかし、個人的な事情による売却はさておき、本稿では、利益を最大化するためにはどのように売ればよいのかということを考えていこうと思います。

投資家のフィリップ・フィッシャーは、株式投資において、利益を最大化するための売却には、3つのタイミングがあるといいました。

それは、

 

  • 投資判断が明らかにミスであるとわかった場合
  • 時間と共に条件が変化した場合
  • より魅力的な投資対象に乗り換える場合

 

です。

フィリップ・フィッシャーは、保有株を売る理由はこれ以外にないといっており、仮想通貨にも非常によくあてはまります。

これらについて、詳しく見ていきましょう。

 

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投資判断が明らかにミスであるとわかった場合

これは、多くの人が既に分かっていることと思います。

一旦は購入したものの、その購入の判断根拠にミスがあり、時間と共にそのミスが徐々に明らかになってきた場合です。

このようなミスに対処するためには、自分の感情をコントロールし、間違いを受け入れることが大切になります。

仮想通貨投資は、価格変動率も非常に大きく、うまくいけば非常に大きな利益を得ることができます。

しかし、そのためには高度な知識、経験と技術、判断力が求められます。

成功するためのプロセスは複雑で、それが仮想通貨投資に精通していた人であっても、一定の比率で確実に判断ミスが起こります。

このことからも、短期投資より長期投資のほうが優れていることが分かります。

投資判断が間違っていたかどうかということは、時間と共に明らかになってくるものですから、短期間で判断できるものではありません。

長期投資を前提として、比較的安全性の高い仮想通貨に投資すれば、短期的に判断ミスと思われる事態に陥っても、その損失を補える可能性が高いです。

より正確な投資で長期を前提に判断していけば、早い段階でミスに気づき、損失を最小限に抑えることもできます。

ミスと判断して引きあげた資金を有効活用すれば、より大きな利益を生むことができます。

しかし実際には、この「判断ミスへの対処」は、簡単そうにみえて非常に難しいものです。

なぜならば、知識がなければそもそもミスと判断できませんし、ミスと判断できたとしても、人間ならば誰しもエゴを持っているからです。

エゴによって、ミスを犯したことを簡単に受け入れられないのです。

間違って買った仮想通貨でも、少しでも高値で売れれば気分的には救われますし、少しでも損失が出せば、大きなショックを受けます。

1000円の利益で得る喜びと、1000円の損失で受けるショックを比較すれば、確実に後者が大きいのです。

それは、エゴがあるからです。

これは、多くの人に共通する自然な反応なのですが、これこそが投資の世界で非常に危険な要素として位置づけられています。

このショックを嫌うあまり、「プラスマイナスゼロでいいから、なんとか買値まで戻ってくれ」と思うようになり、ミスで選んだ仮想通貨を持ち続け、損失を大きくしてしまうのです。

もちろん、ミスではないという確信があれば、値下がりを好機と捉えてナンピンすればいいのですが、ミスかもしれないと思いつつ、エゴのためにじっとしているのが問題なのです。

ミスを認めなければ、大きな損失を出すことになりかねませんが、ミスを認めて早期に損切りし、適切な再投資をすれば、十分に損失を埋め合わせることができるわけです。

このことから、「ミスを認めないことのコストは非常に高くつく」ことを覚えておきましょう。

仮想通貨投資で利益を得ていくためには、ミスに気付いた場合にはすぐに売って損失を最小限に抑え、適切な再投資をして利益が出た場合には、まとまった利益を獲ることが大切です。

したがって、第一の売るべきタイミングは、「投資判断が明らかにミスであるとわかった場合」だといえるのです。

 

 

時間と共に条件が変化した場合

売るべきタイミングの二つ目は、時間と共に条件が変化した場合です。

最初は「これこれの理由で、この仮想通貨に投資すべき」と思って買ったのに、時間の経過によって、その条件が当てはまらなくなったならば、それは売るべきタイミングであるといえます。

仮想通貨を購入しても、放置しっぱなしにするのではなく、仮想通貨関連のニュースなどには注意を払っておき、自分が妥当と考えていた条件が当てはまっているかを考える必要があります。

その仮想通貨が投資対象として適切でなくなることには、いくつかの原因が考えられるでしょう。

原因の一つは、その仮想通貨になんらかの問題が発生することです。

投資段階では判断ミスとはいえず、良い投資であったものの、何らかの問題が起き、その仮想通貨の魅力が失われてしまうことがあります。

この問題が何であるか、仮想通貨の草創期である現在では具体的に挙げられず、予期しなかった問題が起きることもあると思います。

しかし、そのような問題が起きた際には、売るべきタイミングと言えます。

投資対象として適切でなくなるもう一つの原因は、現在のビットコインのように、長期間にわたって目覚ましい価格の伸びをみせていた仮想通貨が、もうこれ以上は伸びないだろうと思われる段階に至ることです。

いくら凄まじく上昇しているビットコインであっても、無限に上昇していくわけではありません。

いずれ、他の仮想通貨と同じくらいの成長になるか、横ばいになるか、下落に転じることでしょう。

これは、その仮想通貨そのものが悪いのではありません。

その仮想通貨の普及率が一定のレベルに達すれば、需要も落ち着くのは当然のことです。

この時、過去に素晴らしい成長を続けてきたとしても、それにしがみつくことなく、売るべきだといえるでしょう。

ただし、仮想通貨に問題が起きた場合ほど、売却を急ぐ必要はないでしょう。

時には、めぼしい投資先が見つかるまでは、部分的に保有を続けても良いと思います。

とはいえ、すでにその仮想通貨は投資に適さなくなっているのですから、できるだけ早く売るべきでしょう。

 

 

より魅力的な投資対象に乗り換える場合

売るべきタイミングの三つ目は、保有している仮想通貨以上に魅力的な仮想通貨があり、乗り換える場合です。

頻繁に新しい仮想通貨が誕生していますが、新しく誕生して徐々に知られ始めた仮想通貨が、今投資している仮想通貨よりも魅力的だと思えば、乗り換える場合があります。

乗り換える時、現在保有している仮想通貨によっては、それをいったん売却して新たな仮想通貨を買うことになるでしょう。

となると、当然ながら所得税の問題なども出てくるわけで、税金を負担してもなお、魅力のある仮想通貨であるかどうかを吟味する必要があるでしょう。

しかし、もともと投資していた仮想通貨が、入念な調査によって投資しており、長期にわたって良い結果を出しているならば、乗り換えには慎重になるべきです。

実際に、長期にわたって結果を出し続けて来た仮想通貨よりも、新興の仮想通貨の方が魅力的であるというのは、長期的目線では頻繁に起こらないものです。

したがって、乗り換えるとするならば、新しい投資対象に対する自分の分析にかなりの自信がある場合に限られます。

新興の仮想通貨に対する、単なる興味だけで乗り換えるのは絶対に避けるべきです。

適切に選択された仮想通貨で、長期にわたって投資し時間と共に検証されてきた優良な仮想通貨には、売却の理由はめったに見つかるものではありません。

それなのに、乗り換えてしまって失敗する投資家は実にたくさんいます。

一時的な要因や大した根拠のない下落で売るのは間違い!

以上の三つのタイミングこそ、保有している仮想通貨を売るべきタイミングです。

一時的に相場全体が下落した時、損切りだといって売ってしまう人がいますが、それが本当に優れた銘柄であると確信しているならば、売るのは間違いです。

何らかの一時的な要因で相場全体が下落することもあるでしょうし、自分の保有する銘柄だけが、気まぐれのように、大した根拠もなく下がってしまうこともあるでしょう。

特に、相場全体が弱気になって下落した時には、手放したくなることもあるかもしれません。

しかし、本当に自信をもって買っているならば、売るべきではないのです。

相場全体が下がったときに、不安を覚えて売るというのは、将来的な利益を手放す行為に他なりません。

その仮想通貨が妥当なコインであれば、一時的に下落したとしても、次回の上昇相場のピークでは、それまでの高値を更新する可能性が非常に高いのです。

まとめ

本稿で説明したことを売却の基準とし、この基準に至れば即刻売却してしまいます。

また、この基準に至らない限りは保有しておきます。

こうすることによって、売るべき時に売れない、あるいは売るべきではないときに売ってしまうという間違いを減らすことができるでしょう。

投資の世界は「敗者のゲーム」であると言われます。

多くの場合、積極的に成功を積み重ねていくのではなく、以下にミスを少なくするかを考える「敗者のゲーム」に徹した方が、より多くの利益を手にすることができるのです。

そのためにも、売却でミスをしないことは大変重要な要素なので、皆さんにも大いに意識してほしいところです。

 

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