ビットコインキャッシュ(BCH)史上最高値更新の背景とは??

ビットコインキャッシュ(BCH)

12月20日からビットコインキャッシュが高騰し、21日には一時50万円を記録し、史上最高値を更新しました。

この背景には、ビットコインへの失望売りから資金がビットコインキャッシュへと流れたことが推測されます。

Bitcoin.comのCTOがビットコインを売りビットコインキャッシュを購入した模様

12月19日以前は20万円台で推移していたビットコインキャッシュが、20日に急騰しはじめて40万円を超え、21日1時過ぎには節目の50万円を一時的に突破しました。

この背景には、ビットコインウォレットサービスを提供するBitcoin.comのCTOであるエミール・オルデンバーグ氏が、自身の保有するビットコインをすべて売り払ってビットコインキャッシュに切り替えたことが原因と考えられます。

オルデンバーグ氏は、スイスのブレイキット社のインタビューに対し、

 

現在、ビットコインは最もハイリスクな投資の一つとなっています。

先日、所有していたビットコインを全て売り払い、ビットコインキャッシュに換えました。

 

と明言したわけです。

エミール・オルデンバーグ氏が考えるビットコインのハイリスクとは?

エミール・オルデンバーグ氏が言うビットコインの「ハイリスク」とは、次の2つのことを指しています。

 

ビットコインの取引手数料が高いこと

ビットコインの処理時間が長いこと

 

ハイリスクその1:ビットコインの取引手数料が高い

ビットコインの手数料は、2017年だけで20%も上昇しており、現時点で15ドルもの手数料が取られることが問題とされています。

取引手数料が高ければ、積極的な取引の抑制につながり、結果として流動性が下がり、保有リスクは高くなっていきます。

これは大きな問題です。

ハイリスクその2:ビットコインの処理時間が長すぎる(遅延問題)

同様に、ビットコインの処理時間の問題も、たびたび取り上げられてきました。

特に最近では、処理時間の大幅な遅延が問題視されており、時にはビットコイン価格の下落の原因ともなってきています。

このまま処理時間の大幅な遅延問題が長引くことがあれば、ビットコインの基軸通貨としての地位も安泰とはいえず、ビットコインを保有するリスクは高まる一方です。

取引時間の遅延は、ビットコインの根本的な技術から起こる問題です。

1つのブロックに記録できる情報には限界があり、2017年に取引量が急増したことで、処理時間の遅延につながっているわけです。

このことについて、オルデンバーグ氏は、

 

ビットコインネットワークは、もう使用(利用)に適さなくなっている。

 

と批判しています。

ビットコインウォレットを提供する会社のCTOがビットコインを否定したわけですから、これが市場に大きな影響を与えるのは当然のことと言えるでしょう。

ビットコインキャッシュは、取引手数料や処理時間においてビットコインよりも優れており、さらにハードフォークによってこの問題の更なる改善を図っています。

これによって、ビットコインキャッシュの価格は急上昇することになりました。

Bitcoin.comのCEOもビットコインキャッシュ(BCH)を推奨

このほか、Bitcoin.comのCEOであるロジャー・バー氏も、かねてからビットコインキャッシュを推奨してきました。

11月半ばにビットコインが急騰した際にも、ロジャー・バー氏やジハン・ウー氏がビットコインキャッシュを推進していることが報じられています。

また、ビットコインの生みの親という噂もあるクレイグ・ライト氏も、自身のツイッターにおいて、

 

2018年はビットコインキャッシュ(BCH)の年になる。

 

とコメントしています。

 

大手取引所Coinbaseの上場も関係あり

このほか、ビットコインキャッシュが高騰した背景には、大手取引所であるCoinbaseに上場したことも関係していると考えられます。

Coinbaseは、100万人以上ものユーザーを誇るアメリカの大手取引所です。

そのCoinbaseでは、これまでビットコイン、イーサリアム、ライトコインだけを取り扱ってきたのですが、今回ビットコインキャッシュの取り扱いが開始されたことで、価格が上昇しています。

まとめ

ビットコインキャッシュは、現時点において、取引手数料および処理時間のどちらにおいても、ビットコインより遥かに優れています。

ビットコインはゴールドのような資産を保全する存在であるのに対し、ビットコインキャッシュは実用性の高い資産であることから、お互いに潰し合うようなことにはならないと考えられていますが、オルデンバーグ氏のように、ビットコインからビットコインキャッシュへと切り替える人も出てきていることを鑑みると、お互いがある程度の相関性を以て騰落する動きが今後も出てくる可能性は高いと考えておくべきでしょう。

11月から急にビットコインキャッシュに注目が集まっていますが、この動きは2018年に入っても続くことが想定されますので、引き続きビットコンキャッシュには注目しておくべきでしょう。

私も下がったら買い増すコインの一つにBCHは入れてますので、皆さんも検討してみてください。

 

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