上昇トレンドだけでなく、下落トレンドでも勝ちたいのがトレーダー。
Zaif取引所の信用売りをマスターして、下落トレンドでもガッチリ行きましょう!
はじめに
仮想通貨投資を始めて数ヶ月もすると、人によってはレバレッジを効かすことができる信用取引に興味が湧いてくる頃だと思います。
そこで、投資初心者の方にお勧めなZaif取引所の信用売りについて説明したいと思います。
Zaifで信用取引を実践してみたいとお考えの方は一読されることをお勧めします。
Zaifの信用取引とは?
信用取引は、自分が口座に預けている日本円などの残高を担保にしたレバレッジ取引のことですが、Zaif取引所で担保にできるのは、日本円、BTC、XEM、MONAの4つとなりますので、その点は注意してください。
つまり、例えばZaifトークンを保有している場合には、そのトークンの価値を担保に供することはできないというわけです。
レバレッジ取引ができる
Zaifの信用取引では、レバレッジ倍率は最大で担保価値の7.77倍までとなっております。
FX経験者の方にとってみれば物足りないように思いますが、株式投資の信用取引が約3倍ですし、何より仮想通貨市場のボラティリティが大きいことを考えると、7.77倍はかなり大きなレバレッジ取引に当たります。
また、証拠金の追加担保請求(いわゆる追証)はないので、口座残高の範囲内で安心して取引することができます。
売りからエントリーができる
現物取引主義者の私にとって、Zaifの信用取引を利用する一番のメリットは、売りからエントリーできる点です。
現物取引であれば、エントリーは買いからしか行うことができません。
しかし、信用取引を利用することによって、売りから取引を始めることができ、下落トレンドでも運用益を上げることができるわけです。
正直なところ、仮想通貨でレバレッジ取引をするならそれ相応の投資マインドが必要です。
株式投資などその他の投資経験がない投資初心者の方がはじめて信用取引を行う場合、レバレッジは1倍にすることを強くお勧めします。
実際、私もレバレッジ1倍で取引を行うことがほとんどです。
それは、現物取引と比較しても、売りから入る信用取引は利益を出すことが難しく感じるためです。
信用売りの注文方法
信用売りの注文方法を念のため確認しておきます。
- 1BTCの価格(JPY):自分が売りたい価格を入力します。
- レバレッジ:1倍を推奨
- 売りたい量(BTC):自分が売りたい数量を入力します。
- 必要証拠金:自動的に算定され、この金額だけ口座残高から担保に供されます。
- リミット買い:利確する価格を入力します。
- 手数料/日:一日当たりの信用取引手数料が自動的に算定されます。
- ストップ:損切りする価格を入力します。
上記を入力後に信用売りボタンをクリックすると注文完了です。
実際の信用取引結果の見方
上記は私自身が実際にトレードした最近の信用取引結果ですが、一番右側の箇所が損益となります。
ほとんどの取引をレバレッジ1倍で行っているのがわかると思います。
2.5倍にした途端にメンタルバランスが崩れ、注文を取り消してしまいました。
信用売りが適した相場局面
Zaifの信用取引を利用する一番のメリットは、売りからエントリーできる点だとお伝えしましたが、仮想通貨投資を行っていると、下落トレンドが訪れる時期は必ずあるものです。
直近ですと、ビットコインゴールドの付与確定直後のビットコインは下落トレンドになることが予め想定されました。
そんな局面は信用売りで確実に利益を積み重ねていくことができます。
まとめ
仮想通貨投資をはじめた頃は、買いからエントリーする現物取引のみでトレードしていましたので、下がったら買って、上がったら売る・・・
そしてまた下がるのを待つという投資スタンスでしたが、今は下落トレンド時にも信用売りをして利益をあげるように変わってきました。
上昇トレンドだけでなく、下落トレンドでも勝負できる信用売りはきっとあなたの味方になってくれるはずです。
ただし、欲のコントロールをしっかりして、レバレッジ倍率は1倍を貫くことを強くお勧めします。