日本国内の数ある取引所のなかで異彩を放ちコアなファンが多いことで有名なZaif取引所ですが、どこにその人気の理由があるのでしょうか。
筆者(ZaifX)自らがZaif取引所をこよなく愛すファンとして、ここでZaif取引所の魅力を伝えていこうと思います。
取引手数料が貰える?そんな嘘のような本当の話
何と言ってもZaif取引所の最大の魅力はビットコインを購入した際に取引手数料が貰える点でしょう。
はじめてこの事実を知った時、私自身も大袈裟に言ってるだけでしょう、なんて思っていました。
もともと株式投資経験者からすると、手数料がゼロはあっても、もらえるなんてあり得ないですから。
でも、Zaif取引所では手数料をもらうのが当たり前です。
上図は、Zaif取引所での取引結果ですが、赤枠にあるようにボーナスが実際に発生しています。
一番上の110.4円のボーナス内容について簡単に説明しておきます。
これは、620,000円×0.3563BTC=220,906円分のビットコインの売り注文が成立し、その取引に対し110.4円のボーナスが発生していることを表しています。
つまり、110.4円÷220,906円×100=0.05%の取引手数料がボーナスとして発生しているというわけです。
取引手数料が欲しければ、ビットコインかモナコインを買うべし
ただし、Zaif取引所でボーナスとして取引手数料が貰えるのは、あくまでもビットコイン又はモナコインを取引した時だけですので、その点は注意してください。
ビットコインだと、makerで0.05%、takerで0.01%
モナコインだと、maker、takerともに0.01%
の取引手数料がボーナスとして貰えることが上図よりわかったと思います。
初めての方は、makerとtakerってそもそも何ですか?と気になると思いますので、ここで簡単に説明しておきます。
“#fff”]maker(作る)とは、注文を新たに板に並ばせて約定した際に発生する手数料のことです。
taker(取る)とは、既に板に並んでいる注文を約定した際に発生する手数料のことです。
うーん、これでも分かりにくいですよね、私も初めての時??って感じでした。
上図の赤枠にある既に板に並んでいる615,495円で買い注文を出せば、takerの取引手数料になり、615,400円の買い注文を新たに作って約定したならば、makerの取引手数料になるというわけです。
イーサリアムやNEM(ネム)購入でも取引手数料は格安!
「ビットコインとモナコインを買う時だけ取引手数料がボーナスとして貰えるから、Zaif取引所はお勧めなんだ」。と思われては困るので、その他の通貨についてもコメントしておきます。
イーサリアムやNEM、ビットコインキャッシュについては、makerならば取引手数料はかかりませんし、takerでも0.1%~0.3%と日本国内ではトップクラスの取引手数料の安さです。
今後、SBIバーチャルカレンシーズなどの大手が仮想通貨取引所として本格的に参入した場合にZaif取引所の取引手数料の優位性がどうなるかはわかりませんが、現時点では国内トップクラスの取引手数料の安さであることは間違いありません。
トークン取引の先駆け!ZAIFトークンはZaif取引所だけ
ZAIFトークンを購入するためだけにZaif取引所の口座開設を行ったなんて人もいるぐらい一時期SNSなど仮想通貨界隈で大盛り上がりをみせたZaifトークンですが、今は落ち着いた取引をみせています。
私にとってZaifトークンは、何も考えず「下がったら買い、上がったら売る」を繰り返し、短期で利益をもたらしてくれている有望なパートナーです。
最近では、FSCC(フィスココイン)、PEPECASH(ペペキャッシュ)、CICC(カイカコイン)なんかもたまに取引しています。
トークンは仮想通貨同様、これからまだまだ成長する市場ですから、少しずつ積立感覚で買っておくのもいいかもしれないですね。
2017年は仮想通貨元年、そして2018年はトークン元年?なんちゃって・・・。
Zaifのコイン積立!買付けを自動的に行えリスク軽減?
Zaifのコイン積立とは、毎月、設定した積立金額を基に自動的に仮想通貨を購入して積み立てていく仕組みのことです。
よくある純金積立の仮想通貨バージョンといったところでしょうか。
他の取引所にはないユニークなこのサービスは結構お客様の支持を受けているようです。
確かに、コイン積立を利用することによって、買付けのタイミングをはかったりする必要もなく、株式投資の世界では王道といわれる「ドル・コスト平均法」による運用ができるため、長期目線で継続的に仮想通貨に運用をお考えの方には最適な仕組みだと思います。
まとめ
Zaif取引所の魅力を簡単にまとめると、取引手数料の優位性、トークンの豊富な取扱い、そして王道投資であるコイン積立が利用できる点ではないでしょうか。
特に仮想通貨初心者の方は、買付けのタイミングがわからなかったりするものですから、慣れるまではコイン積立を利用して投資信託感覚で運用していくのも仮想通貨投資戦略としてはありだと思います。