KuCoin(クーコイン)の口座開設をしてみたものの、アルトコインの種類が多すぎてどのコインを買えばいいか悩んでしまう方もいるのではないでしょうか。
ここでは、KuCoinではじめて買う通貨として一番お勧めなKuCoinShares(KCS)についてその理由とともに説明しておきたいと思います。
KuCoin(クーコイン)とは?
KuCoinは、2017年9月に開設されたばかりの香港の仮想通貨取引所です。
開設からそれほど期間も経過していないにも関わらず、物凄い勢いで取扱通貨を増やしており、現在、BINANCEと並んで新規登録者数が急増している日本人に人気の海外取引所です。
ちなみにKuCoinでの取扱通貨は、ICOの実施から間もないもので、KuCoinでしか手に入らないコインもあったりするので、他の取引所に上場する前にいち早くGETできるというメリットがあるのも人気の理由の一つでしょう。
日本語訳の対応(不自然な表現あり)もしていますし、まだ口座開設されてない方はこちらの記事でわかりやすく解説していますので、新規登録にチャレンジしてみてください。
[surfing_other_article id=2303]
KuCoinShares(KCS)とは?
KuCoinShares(KCS)とは、KuCoinの取引所内で発行しているトークンのことです。
1月に入り人気に拍車がかかっていますが、それもKuCoinの新規登録者数が増え、KuCoinの需要が高まっている証拠でしょう。
KuCoinShares(KCS)を購入するメリット
KCSを購入するメリットは、
- KCS保有者は、配当ボーナスが貰える【重要】
- KCS保有者は、KuCoin内での取引手数料が安くなる
- KCS保有者は、サポートを優先的に受けることができる
では、それぞれのメリットについて確認していきましょう。
毎日すべての取扱通貨について配当ボーナスが貰える(積立投資の効果あり)
「KuCoinの受取った取引手数料の50%がKCS所有者に毎日配当ボーナスとして利益分配される」という夢のような仕組みを採用しています。
しかも、この配当ボーナスはKCSだけが貰えるわけではなく、KuCoinで取り扱っている全ての仮想通貨が対象なので、毎日少しずつ全ての仮想通貨を積み立てているのと同じ効果をもたらします。以下のように、買ってないにもかかわらず知らぬ間にKuCoin内のアルトコインが貯まっていきます(笑)。
ただし、その通貨単位で計算金額が0.00000001より小さくなった場合は、ボーナスは発生しません。
つまり、ある程度KCSを所有していないと、もらえない通貨も出てくることにはなります。
一日当たり貰える配当ボーナスの計算方法
上記URLより自分が購入する予定のKCSの数量を入力し、[CALCULATE]をクリックすると、一日の配当ボーナス概算額が提示されます。
上記例では、100KCS($1,733)購入した場合、一日あたり$0.2562の配当ボーナスが貰えることがわかります。
ちなみに利回りを計算してみると、
“#fff”](0.2562ドル×365日)÷1,733ドル×100=5.33%(配当ボーナス利回り)
株式投資をした際の配当利回りだとすると、高配当銘柄にあたりますね。
インカムゲインでこれだけもらえたら納得です(笑)
KuCoin内での取引手数料が安くなる
KuCoinの取引手数料は一律0.1%と世界最安値水準です。
この0.1%の取引手数料がKCSを保有することによって割引されるというわけです。
具体的には、1000KCS保有ごとに1%の割引が適用され、最大で30,000KCS保有で30%割引されます。
ただし、1000KCS(約180万円程度)保有してたった1%の割引の恩恵しか受けられないので、取引手数料の割引サービスは我々一般人には関係のない話ですね。
サービス対応に違いがある
KCSの保有数量が一定数に達すると、KuCoinの特別なサポートが受けられるとホワイトペーパーに書いてありました。
サービスの内容は、担当者との1対1の投資相談サービス、サービスのファーストパスなどです。
これも、一定数に達しないと受けれないサービスですので、我々一般人には関係のない話のようです。
まとめ
私がKuCoinを開設した理由は、単純にKCSが欲しかったからです。
KCSを保有することで毎日すべての取扱通貨が配当ボーナスとして分配される、しかも配当ボーナス利回り5%、この事実を知って買わない理由はありませんでした。
毎日すべての通貨に少しずつ分散投資してドルコスト平均法で積立てしているようなものなので、数年後どうなっているか本当に楽しみなプロジェクトです。
ただ、KCSの価格が高騰しているときは購入することはあまりお勧めしません。
相場には必ず調整、押し目買いチャンスがあるので、その機会をみつけて少しずつ買い増すのが賢明だと思います。