ビットコインゴールドのハードフォークが終わり、いよいよ11月のSegwit2Xのハードフォーク、通称B2Xに向けて市場が動き出した矢先、こんなニュースが飛び込んできました。
なんと、12月にもビットコインのハードフォークが行われ、ビットコインシルバーが誕生するというのです。
ビットコイントークでの情報ですので、まだ本当かどうか確信はありませんが、情報が命の仮想通貨の世界ですから、ご紹介させて頂くことにします。
ビットコインシルバー(BTSI)の仕様
“#eee” radius=”20″]供給枚数:2100万枚
マイニング:POW(Proof of Work)
ハードウェア:GPU(ビットコインゴールドと同じ)
ブロックサイズ:1M(2-4M)
ブロック間隔:30秒
Segwit:あり
リプレイ保護対策:あり
ビットコインシルバーの仕様をみて、最初に感じたのは、ビットコインゴールドと違うのはブロックサイズだけで、ハードフォークする意味があるのかな?という印象です。
ビットコインシルバーの目的
ビットコインシルバーの目的は、一部の企業に偏ったマイニングを再び分散化させることで、サトシ・ナカモトが理想とした非中央集権化の仕組みを取り戻すことにあるみたいです。
私としては、今年のビットコイン分裂騒動をみていると、非中央集権化が引き起こしたジレンマなのかなと感じていますので、いくら分散化しても、時間の経過とともにまた一部の企業や組織に収束していく気がしています。
非中央集権化が理想的なのはわかりますが、人間が携わっている以上、現実的には難しい仕組みに思えて仕方ありません。
ビットコインシルバーの入手は?
ビットコインシルバーの初期コイン分配方法はビットコインキャッシュ(BCH)と同じです。
すなわち、12月にBTC秘密鍵を所有しているビットコインホルダーに対し、1BTC当たり1BTSIのビットコインシルバーが分配されることになります。
まとめ
ビットコイントークの情報を基に翻訳したものですので、まだ12月にビットコインがハードフォークするかどうかはわかりませんが、ビットコインシルバー(BTSI)が12月に誕生する可能性があるということは仮想通貨投資家として頭に入れておくべきでしょう。