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匿名通貨!ジーキャッシュ(Zcash)ってどんな仮想通貨?

ジーキャッシュ(Zcash)
この記事は約 6 分で読めます。

日本国内でも購入可能で、匿名性が高く安全なアルトコインの一つに、ジーキャッシュ(Zcash)があります。

2016年に発行された比較的新しい仮想通貨で、2017年5月に暴騰し、一時5万円を超えたことで一気に話題になりました。

本稿では、ジーキャッシュがどのような仮想通貨であるかを解説していきます。

ジーキャッシュ(Zcash)とは?

ジーキャッシュの発行開始は2016年10月であり、新しい仮想通貨の部類に入るといえます。

2017年5月から価格が高騰した背景は、大手銀行であるJPモルガンと連携したことに起因します。

その後暴落し、2017年9月現在は2万円台に落ち着いているのですが、まだまだ人気が高い仮想通貨であることに疑いの余地はありません。

ジーキャッシュの発行上限は2100万枚であり、承認時間は10分ですから、この辺のところはビットコインと何ら違いがありません。

それよりも、ジーキャッシュの特徴は、匿名性が非常に高いところにあります。

 

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ゼロ知識証明とは?

ジーキャッシュの最大の特徴は匿名性の高さであり、ゼロ知識証明という暗号化技術によって、匿名性を高めています。

ゼロ知識証明とは、

「ある人が他の人に、自分の持っている(通常、数学的な)命題が真であることを伝えるのに、真であること以外の何の知識も伝えることなく証明できるようなやりとりの手法」

のことです。

わかりやすく例えるならば、Aということが正しいことを証明するためには、本来はその裏付けとなる様々な要素を提示しながら証明する必要があります。

しかし、そのような裏付けを提示することなく、「Aが正しい」ということだけを伝えることで証明可能とすることを、ゼロ知識証明というのです。

これを、仮想通貨に置き換えてみましょう。

ビットコインなど、多くの仮想通貨はゼロ知識証明を採用していません。

そのため、売買や送金などの取引を承認する際には、マイナーがその取引内容を正しいと判断するために、送信者アドレス、受信者アドレス、送金金額の裏付けが必要となります。

しかし、ゼロ知識証明を利用しているジーキャッシュでは、このような情報の裏付けが必要ありません。

ただ、その取引が正しいものだと認定して承認することになるのです。

これによって、ジーキャッシュで取引をする人は、送受信アドレスや取引金額などを隠した状態で取引することができるようになります。

取引内容を閲覧するためには、Viewing keyという鍵が必要となり、この鍵は売り手と買い手(あるいは送金者と受信者)だけが見ることができるものであるため、匿名性が高いのです。

匿名性が高く、第三者は取引の内容を見ることのできないゼロ知識証明では、セキュリティが非常に高くなります。

だからこそ、JPモルガンをはじめとして、様々な金融機関から注目されているのです。

 

 

ジーキャッシュは安全か?

ジーキャッシュは、匿名性とセキュリティが高いため、他の仮想通貨よりも安全に使うことができます。

ビットコインなども、ブロックチェーン技術によって不正に強い仕組みを持っていますが、取引内容が公開されていることから、ハッキングリスクがゼロにはなりません。

これに対し、ジーキャッシュは完全に暗号化されているため、第三者は情報を閲覧することができず、ハッキングがそもそもできない仕組みになっています。

しかし、ジーキャッシュを使うことには、ハッキング以外の危険性があるといえます。

匿名性があまりにも高く、取引内容を閲覧できないということは、犯罪に使われたときにお金の流れを追うことができません。

マネーロンダリングや脱税に使われる可能性もあります。

実際、違法薬物や銃器やハッキングツールを販売していた、闇サイトのアルファベイでは、ジーキャッシュが支払い手段に採用されていました。

このように、犯罪に使われる可能性があり、さらに脱税などにも利用される可能性があるとすれば、政府は匿名系仮想通貨の規制に乗り出す可能性があります。

もし、政府が規制すれば、取引所でも取り扱いを停止するしかなく、売買ができなくなって価格は大暴落する可能性があります。

しかしながら、繰り返すとおりJPモルガンなどの金融機関から期待されているものでもあります。

政府にとってはデメリットしかなくても、ユーザーにとっては確実にメリットがあるため、様々な業界と連携していく可能性があるのです。

そうなれば、ジーキャッシュの需要が伸び、成長してくると思います。

需要が高まり、それがなければ人々の生活が不便になるというならば、政府も規制することが難しくなります。

以上のことから、ジーキャッシュは匿名性の高い優れた仮想通貨であり、将来性も大きいわけですが、規制が入るリスクは常に頭に入れておくべきでしょう。

投資妙味はありますが、全額をジーキャッシュに投資するのは非常に危険であり、分散する中で一つの投資対象と見なす程度が健全でよいのではないかと思います。

 

 

ジーキャッシュのボラティリティは荒波の如し

ジーキャッシュの値動きは、非常に荒くなることがあります。

そのため、「価格変動が激しすぎる仮想通貨」という投資家もいます。

実際、ジーキャッシュはこれまで、かなり激しい値動きを見せてきました。

2016年6月10日の発行初日、ジーキャッシュの価格は53万円まで暴騰したのですが、11月までには4500円程度に下落しています。

その後、低迷を続けて2017年3月から徐々に上昇をはじめ、5月にJPモルガンとの提携が発表されると、1日で3倍に上昇して4万円を突破しました。

その後、上下しながら5万円を突破したのですが、利確のための売りが続いて、7月には再び2万円を切り、9月11日現在では23000円程度になっています。

ジーキャッシュの今後がどうなるか、判断は非常に難しいところです。

技術的には優れており、利用者にはメリットが大きいのですが、犯罪に使われる可能性もあるため政府にはデメリットが大きく、使う側と取り締まる側で利害が相反してしまいます。

そして、国民主権とは言いつつも、やはり政府の方が力関係では強いのが事実で、取り締まりに乗り出せばジーキャッシュなどすぐに潰されてしまう可能性もあるのです。

したがって、上記でも触れたことですが、ジーキャッシュの将来性に期待して投資するのはいいのですが、万が一に備えて分散投資を心がけるようにしてください。

 

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