SIRINLABSTokenのポイントはFINNY(ブロックチェーンスマートフォン)

sirinlabstoken(srn)

現在のスマートフォンはセキュリティの脆弱性が指摘されることが多々あります。

この解決策として、スマホにブロックチェーン技術を融合させた、世界初のブロックチェーン・スマートフォンであるFINNYが注目を浴びています。

このFINNYを開発しているSIRIN LABSが発行しているトークンがSIRIN LABS Token(SRN)というわけです。

ここでは、将来のスマートフォンになるかもしれないFINNYと、そこで利用される仮想通貨SIRIN LABS Tokenについて確認していきたいと思います。

SIRIN LABS Token(SRN)とは?

SIRIN LABS Tokenとは、スイスに本社があるSIRIN LABSという会社が発行しているイーサリアムベースのトークンです。

SIRIN LABSは、世界トップクラスのセキュリティ性能を誇るスマートフォン「SOLARIN」の開発実績を持ち、その実績を生かし、現在世界初のブロックチェーン・スマートフォンである「FINNY」の開発に着手している会社です。

SIRIN LABS Tokenは3月9日時点で時価総額ランキング82位とそれほど上位の仮想通貨ではありませんが、このFINNYの開発・成長次第では大化けする可能性を秘めていると思われます。

当初はLiquiやEtherdeltaといったマイナーな取引所でしか取扱いがなかったのですが、現在は、Bittrex、Huobi、Upbitといった世界トップクラスの取引所に次々と上場しており、その注目と期待の高さが伺えます。

 

 

ブロックチェーン・スマートフォンFINNYとは?

FINNYとは、SIRIN LABSが開発に着手している「スマートフォンとブロックチェーン技術を融合させた世界初のブロックチェーン・スマートフォン」のことです。

現在のスマートフォンは大別するとiPhoneとandroidですが、これらはしばしばセキュリティの脆弱性が指摘されてきました。

初心者向けのスマホ解説書などを読んでみても、公共Wi-Fiなどを利用した際にハッキングされる恐れがあるため注意すべきである、なんてことが当たり前のように記載されています。

ということは、スマホをハッキングされることによって、スマホ内で管理している仮想通貨を奪われてしまう可能性があるわけです。

そこで、スマートフォンに改ざんやハッキングリスクがほとんどないブロックチェーン技術を搭載し、現在のスマートフォンにおけるセキュリティの脆弱性を解決することを命題にあげているのがFINNYというわけです。

FINNYによって、セキュリティ性能を飛躍的に高め、決済や認証を効率的に処理することができます。

また、FINNYにはハードウェアウォレットが内蔵されており、スマホ自体をコールドウォレットとして機能させることができます。

仮想通貨取引所に仮想通貨をそのまま預けていたために取引所がハッキング被害に遭い、自分の仮想通貨が奪われてしまったなんていう事件がしばしば起きていますが、FINNYを使えば仮想通貨をオフライン上で保管することができ、ハッキングリスクを限りなくゼロにすることができるというわけです。

 

 

SIRIN LABS Token(SRN)の将来性

SIRIN LABS Tokenは、FINNY製品を購入したり、アプリをダウンロードする際に利用できる仮想通貨です。

したがって、SIRIN LABS Tokenが今後上昇していくかどうかは、現在開発中のFINNYを順調に普及していけるかどうかに左右されると言えます。

FINNYが目指しているものは、世の中のニーズが確実にあるセキュリティが完璧なスマートフォンですし、将来的には仮想通貨が世界的に浸透していくでしょうから、その管理をスマートフォンで安心して行えるFINNYの需要は高いと思います。

ただし、スマートフォン業界は、既にAppleやGoogleといった超巨大企業がほとんどのシェアを獲得しているため、新たに参入していくFINNYがどれほどのシェアを獲得できるか、正直なところわかりません。

AppleやGoogleの開発力は超一流なので、今後それぞれのスマートフォンにブロックチェーン機能を搭載することになり、FINNYがシェアを拡大していく余地がそもそもないのでは?という疑念もないわけではありません。

しかし、FINNYは実はGoogleと提携しており、FINNYでは既にAndroidと同じようにアプリをダウンロードすることも可能です。

したがって、Googleの後押しを受けて、シェアを伸ばしていけるのではないかという意見もあります。

また、2018年1月10日には、FINNYがBancorと提携しています。

Bancorとは、担保となる仮想通貨を保有することによって独自にトークンを発行し、流動性や価格の自動調整が可能となる仮想通貨のことです。

簡単に言うと、BancorとFINNYが提携したことによって、仮想通貨取引所を介することなく、SRNと他の仮想通貨・トークンを交換できるようになるということです。

このような仮想通貨は、現時点においてはSIRIN LABS Tokenだけであり、競合相手がいない状況です。

1000種類以上の仮想通貨の中で唯一無二の存在です。

もちろん、今後類似の仮想通貨が現れ、FINNYを抜き去る可能性もあるわけですが、先行者利益を享受できる立場にいるのは強みでしょう。

SIRIN LABS Tokenの内容を見ていくと、近未来の次世代スマートフォンの姿をみているような感覚に陥ります。

他のスマートフォンよりも一歩先んじているSIRIN LABSのFINNYに今後も注目していきたいと思います。

 

 

SIRIN LABS Token(SRN)購入ならBittrex(ビットレックス)

SIRIN LABS Tokenを購入されたい方は、日本国内の仮想通貨取引所では取り扱われていないため、海外の取引所を利用する必要があります。

海外ではいくつかの取引所で購入が可能ですが、取引の流動性が高いBittrex(ビットレックス)での購入をお勧めします。

ただし、Bittrexは新規登録を受付けてくれない場合もありますので、開設できない場合にはHuobiやLiquiなどその他の取引所で購入しましょう。

 

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