仮想通貨取引所、セキュリティの常識、二段階認証とは?

安全性

仮想通貨を取引するとき、何らかの被害によって仮想通貨が盗まれてしまうのではないか、という不安があるかと思います。

仮想通貨のセキュリティは非常に強いため、そこまで心配する必要はないのですが、仮想通貨のシステムそのもの、あるいは取引所のセキュリティ対策ではどうしようもない部分の対策は、自分で行う必要があります。

二段階認証の有効性

代表的な例は、不正ログインです。

IDやパスワードを見抜かれてしまうということは、本人に責任があることであり、仮想通貨のシステムや取引所のセキュリティ対策とは無関係の問題です。

そこで、万が一に備えて二段階認証を設定しておく必要があります。

本稿では、取引開始前に必ず設定すべき二段階認証について解説していきます。

仮想通貨取引を始めるにあたって、セキュリティ対策は十分に行っておきたいものです。

仮想通貨はセキュリティが高いものですが、インターネット上でやり取りする必要があるため、一般の人では理解することさえ難しい、サイバー犯罪による被害を受ける可能性はゼロではありません。

仮想通貨取引所では、セキュリティ対策のために二段階認証を取り入れています。

普通、自分の口座アカウントにログインするためには、IDとパスワードを入力すればよいのですが、それに加えてセキュリティコードの確認を行なうことで、二段階の認証をします。

これによって、不正ログインのリスクが大幅に軽減します。

一段階目の認証にあたるIDやパスワードは、自分しか知らないものにしていると思います。

しかし、それでもフェイスブックやツイッターのアカウントが乗っ取られるということが実際に起きているのですから、仮想通貨取引所の口座アカウントに不正ログインされる可能性も十分にあり得ます。

スパイウェアなどで盗まれることもありますし、分かりやすいパスワードにしていたために破られてしまうこともあります。

このほか、パスワードの使い回しをしていたことから、あるパスワードが見破られ、芋づる式にやられてしまうこともあります。

そこで役立つのが、二段階認証です。

二段階認証を設定していれば、IDとパスワードを知っただけではログインすることができないため、万が一パスワードが漏れた時にも不正ログインされる心配がありません。

 

 

二段階認証の設定方法

では、二段階認証はどのように行えばよいのでしょうか。

二段階認証の設定は取引所によって多少の違いはありますが、大きな違いはありません。

ここでは、coincheck(コインチェック)の二段階認証を紹介していきます。

 

1、coincheckのアカウントにログインし、「設定」をクリックし、「二段階認証」をクリックします。

 

2、次に、スマホアプリのGoogle Authenticatorをインストールします。

これは、二段階認証の際に入力する、ワンタイムパスワードを生成するアプリです。

 

3、Google Authenticatorをインストールしたら、coincheckの画面の「設定する」をクリックします。

 

4、QRコードとセキュリティコードを入力する画面が表示されます。

そこで、Google AuthenticatorによってQRコードを読み取ります。

読み取ると、6桁の数字が表示されるため、これをcoincheckの画面に入力します。

 

以上の4ステップで、二段階認証の設定が完了しました。

 

 

次回以降のログインでは、IDとパスワードだけではなく、二段階認証用のパスワード入力が求められることになります。

二段階認証用のパスワードは、coincheckのアカウントと紐づけされた、自分のスマホにインストールされているGoogle Authenticatorでしか取得することができません。

したがって、二段階認証をしたアカウントに不正ログインするためには、ログインIDとパスワードを知っており、さらに本人のスマホからGoogle Authenticatorを起動し、ワンタイムパスワードを取得する必要があるわけです。

余程のことがなければ、二段階認証の設定をしていれば、不正ログインされることはないでしょう。

さらに、スマホを勝手に見られないためにロックをかけておいたり、指紋認証を設定しておけば、認証は三段階となり、不正ログインがさらに困難になるでしょう。

 

まとめ

本稿で紹介した通り、二段階認証を設定することによって、不正ログインされる可能性はかなり軽減されます。

簡単に設定できますから、自分で行う最低限のセキュリティ対策と考え、必ず設定するようにしましょう。

もちろん、ログインの度に二段階認証を行なうことは、多少面倒です。

しかし数秒でできることですし被害に遭わないためと考えれば、それほど苦ではないでしょう。

 

 

さらに、coincheckやbitflyerでは、二段階認証を設定していたユーザーが不正ログインによって被害を受けた場合、補償金を支払うサービスを行なっています。

つまり、二段階認証をしておくということは、不正ログイン対策として有効であるだけではなく、不正ログインに遭ってしまったときの保険でもあるわけです。

別の見方をすれば、二段階認証をしていれば不正ログインの被害に遭う確率は極めて低いことから、coincheckやbitflyerは自信をもって補償金制度を行っているとも言えます。

 

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