1. TOP
  2. 国の動き
  3. 中国で仮想通貨が格付けされる!まさかの結末に話題騒然

中国で仮想通貨が格付けされる!まさかの結末に話題騒然

国の動き
この記事は約 7 分で読めます。

仮想通貨市場に大きな影響を与えて来た中国政府が、5月17日、仮想通貨に対する格付けを行ないました。

その格付けの結果を見てみると、ビットコインやリップルがかなり下にランク付けされているなど、驚きの結果となっています。

本稿では、中国政府が公表したランキングと、簡単な考察をお伝えしていきます。

中国政府が仮想通貨の格付けを発表

5月11日、中国で仮想通貨の格付けが行われると発表されて話題になりました。

これは、中国政府が仮想通貨とブロックチェーンプロジェクトについての格付けを行うとしたもので、民間の機関の格付けではなく、国家による格付けとのことで注目を集めていたのです。

中国の狙いは、国家的な評価基準でのランク付けをすることによって、ブロックチェーン技術の効率的な発展を目指すとのことでした。

中国政府は、仮想通貨に厳しい規制を行っていますが、ブロックチェーン自体は技術的に有用であると認めています。

今回のランク付けの対象となる仮想通貨は、

 

  • プロジェクトが独立したブロックチェーンを持っていること
  • ノードを自由に生成できること
  • コードがオープンソースとして公開されていること
  • ブロックチェーンエクスプローラーが公開されており、ブロック情報を簡単に追跡できること
  • オープンなウェブサイトがあり、チームメンバーとコンタクトが可能であること

 

が条件となっています。

 

投資金を作る!方法ランキング

  1. スマホブックメーカー投資

    専門知識は一切不要!知識ゼロから誰でも始められる!
    スマホでスポーツ観戦しているだけで1日に10万円以上稼ぐことができる、
    そんな副業に興味はありませんか?
    株やFXとはまったく違う投資法、ゲーム感覚で稼げる新しい投資副業

    詳細を確認してみる ブックメーカーのページへ

 

実際の格付け一覧表

では、実際の格付けはどうなったかというと、以下の通りとなっています。

 

ランク プロジェクト名 技術性 応用性 革新性 点数
1 イーサリアム

Ethereum

80.3 23.7 25.4 129.4
2 スティーム

Steem

82.6 9.4 23.9 115.9
3 リスク

Lisk

64.4 20.9 19.5 104.8
4 ネオ

NEO

69.2 26.6 7.3 103.0
5 コモド

Komodo

60.3 12.8 28.5 101.5
6 ステラ

Stellar

70.8 18.1 11.8 100.7
7 カルダノ

Cardano

60.3 13.7 24.3 98.2
7 アイオータ

IOTA

65.9 14.9 17.4 98.2
9 モネロ

Monero

65.7 11.1 15.8 92.6
10 ストラティス

Stratis

60.2 19.3 12.2 91.7
11 クアンタム

Qtum

58.3 22.8 10.0 91.0
12 ビットシェアーズ

BitShares

71.6 12.3 7.0 90.8
13 ビットコイン

Bitcoin

39.4 13.1 35.6 88.1
13 ヴァージ

Verge

66.1 10.9 11.1 88.1
15 ウェーブス

Waves

58.2 12.3 16.0 86.5

 

なお、点数までは公開されていないものの、これに以下のコインが続き、28位まで公開されています。

 

16、イーサリアム・クラシック(Ethereum Classic)

17、リップル(Ripple)

18、ダッシュ(DASH)

19、シアコイン(Siacoin)

20、バイトコイン(Bytecoin)

21、ライトコイン(Litecoin)

22、アーク(ARK)

23、ジーキャッシュ(Zcash)

24、ナノ(Nano)

25、ビットコイン・キャッシュ(Bitcoin Cash)

26、ディークレッド(Decred)

27、エイチキャッシュ(Hcash)

28、ネム(NEM)

 

 

以上のようなランキングになっています。

驚くべきことは、時価総額とこのランクにほとんど相関性がないことです。

時価総額第1位のビットコインは13位に過ぎず、後発のアルトコインに大きく差をつけられています。

ビットコインから生まれたビットコイン・キャッシュは、ビットコインの神と言われるロジャー・バー氏にさえ、

 

ビットコイン・キャッシュは、ナカモトサトシの理念に最も近い仮想通貨だ

 

とさえ言わしめた仮想通貨ですが、中国政府はそうは見ていないようで、25位にランキングされています。

このほかにも、将来性を強く期待されているリップルが17位であること、ビットコインを金とするならばライトコインは銀だと言われるライトコインが21位であること、度々話題になりながらも期待を背負っているネムが28位に過ぎないことなど、日本で有名な仮想通貨は散々な結果になったと言えます。

それでも、イーサリアムだけは期待を裏切ることがありませんでした。

イーサリアムは技術的に素晴らしいものがあり、ビットコインよりも優れており、早晩時価総額でも1位になるだろうなどと言われることもあります。

そのイーサリアムは、中国政府からも技術性・応用性・革新性を高く認識されており、堂々の1位にランクインしています。

確かに、今回の格付けでは技術性、応用性、革新性を基準に格付けされているため、ビットコインのランクが落ちてしまうのも仕方のないことでしょう。

ビットコインへの評価は、この格付けを待たずとも、「すでにビットコインは後れを取り過ぎている」というような評価が散見されていました。

それが、今回の格付けである程度決定的になった印象があります。

ランキング上位には、比較的新しい仮想通貨もランクインしていることから、仮想通貨業界は、技術的に優れているならば、ある程度は時価総額に関係なく評価される世界だと言えます。

今後どうなっていくか分かりませんが、今のランクが1年後には大きく変わっているということも十分にあり得ます。

 

 

まとめ

中国政府の発表した今回のランク付けをどの程度まで信頼するかを判断するのは難しいですが、仮想通貨市場にいつも大きな影響を与える中国政府の発表ですから、決して無視できるものではないでしょう。

日本人にとってなじみの深い仮想通貨の多くが、今回のランク付けでは技術的に劣っていると評価をされたわけですが、その事実を正面から受け止め、今後の投資判断に活かしていくことが重要でしょう。

 

この記事のタイトルとURLをコピーする

\ SNSでシェアしよう! /

仮想通貨(暗号通貨)を始めるなら仮想通貨JAPANの注目記事を受け取ろう

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

仮想通貨(暗号通貨)を始めるなら仮想通貨JAPANの人気記事をお届けします。

  • 気に入ったらブックマーク! このエントリーをはてなブックマークに追加
  • フォローしよう!

ライター紹介 ライター一覧

仮想通貨JAPAN編集部

仮想通貨JAPAN編集部

仮想通貨(暗号通貨)について、わかりやすく、ためになる記事を日々書いています。ご覧いただいているユーザー全員が、仮想通貨でプラスになれるよう、有益な記事を提供いたします。

この人が書いた記事  記事一覧

  • 中国の規制強化が短期間のうちに拡大

  • 米ヤフーファイナンスで仮想通貨の売買が可能に

  • 金融庁は「仮想通貨業界は成長してほしい」が本心。今後の取り組みに期待。

  • SECがビットコインETFをまとめて却下。市場への影響は?

関連する記事はこちらです

  • 世界各国のICO規制をまとめてチェック

  • ドバイ政府が仮想法定通貨の開発を発表

  • G20閉幕。規制案は再び延長へ

  • フランスでICOが合法化へ。ヨーロッパの動きに注目

  • 【2018年3月】世界各国の仮想通貨への規制をチェック

  • 仮想通貨関連の法律「改正資金決済法」とは?