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【イーサリアム活用事例】フランスの保険会社AXAの航空保険に採用

イーサリアム(ETH) ニュース 仮想通貨の活用
この記事は約 7 分で読めます。

イーサリアムは、あらゆる契約に活用できるスマートコントラクトを実現するためのプラットフォームです。

様々な契約への活用が予測されていましたが、今回、保険会社によって活用されることが分かりました。

フランスの保険会社AXAは、イーサリアムブロックチェーンを用いて、ある条件で自動的に契約者に保険金が支払われる保険商品を発表しました。

本稿では、この報道を翻訳しながら、分かりやすくお伝えします。

イーサリアム×AXA保険

コインデスクの2017年9月13日の報道によれば、フランスの保険会社AXAでは、イーサリアムブロックチェーンを利用した、航空保険商品を提供するそうです。

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イーサリアムといえば、スマートコントラクトを目的としたプラットフォームです。

スマートコントラクトの意味は、専門家の間で一致する定義がないものですが、一般的な通念としての意味を再確認しておきましょう。

スマートコントラクトの意味は、

 

  • デジタルの形の約束事
  • 賢い契約(直訳)
  • プログラム化された契約
  • 自力執行権のある契約
  • スマートコントラクト・プラットフォーム上で動くプログラム

 

であり、これをイーサリアムブロックチェーンとリンクさせれば、

 

「スマートコントラクトとは、プログラム化された契約であり、イーサリアムのプラットフォーム上のプログラムによって、契約条件に適合したと判断された場合、自動で契約内容が実行されること」

 

と考えると良いでしょう。

これがAXAの航空保険にどのように活用されたのでしょうか。

飛行機は、悪天候その他の悪条件によって、遅延が起こることがあり、これによって乗客が損害を被ることがあります。

その時に、保険金を支払うために、イーサリアムが活用されます。

すなわち、ブロックチェーン上で支払い情報を保存しておき、2時間以上の遅延が生じたときに、保険金を支払うという契約を自動的に執行するのです。

この保険商品名はFizzyというもので、保険商品の中でも「スマート保険」という分類になるようです。

イーサリアムで保険金の支払いを自動化

AXAによると、イーサリアムのパブリックブロックチェーンは、契約の実行のためにアクセスする記録の保全に役立つのはもちろんのこと、2時間の遅延が起きた際、間違いが生じることなく自動的に保険金を支払う上で、大きな役割を果たしているとのことです。

このことについて、AXAの代表であるJean-Baptiste Mounier氏は、以下のように述べています。

 

スマートコントラクトは、保険の契約者に対して保険金を支払うかどうかを的確に判断し、また支払う場合には弊社のシステムにリクエストを送り、保険金が支払われます。スマートコントラクトを利用することによって、保険会社と契約者の間に、より密な信頼関係が築かれるのです。

 

確かに、保険会社の人為的な判断ではなく、イーサリアムブロックチェーン上で自動的に判断するシステムですから、契約者は契約が間違いなく履行されると信じることができ、保険会社と契約者の間にはなんの疑いの余地もありません。

また、保険会社としても、保険金を支払うべきかどうかの判断に人的資源を使う必要がなくなり、業務の効率化にも役立つはずです。

AXAは、最終的にはスマート保険の利用を拡大し、保険業務を透明化することを目指しています。

そのことについて、Jean-Baptiste Mounier氏は、以下のように述べています。

 

AXAは、お客様第一の商品を提供することを目指しています。保険の契約において、不明確なものは排除し、イーサリアムのスマートコントラクトで保険金を支払うようにすれば、AXAに対するお客様の信頼は向上することでしょう。

 

決済方法は最終的にイーサ(ETH)

AXAは、将来的な保険会社の在り方も含めて、イーサリアムの活用を実践しています。

AXAによると、現時点ではFizzyからの保険金は政府が発行した法定通貨で支払われますが、将来的には、すべてイーサで統一することを目指しているようです。

再び、Jean-Baptiste Mounier氏の発言を見てみましょう。

 

将来的には、保険契約時の支払いと保険金の支払いを、全てイーサで決済したいと考えています。
そうすれば、プログラムによって保険金の支払いを行なうことが可能となり、保険契約者が危惧しているように、保険会社に騙されることもなくなります。

 

ブロックチェーンを介して、イーサによって全ての決済が行われるようになれば、その取引内容は全てブロックチェーンに記録されることになります。

これによって、保険会社と契約者の間で行われた取引やお金の流れは全て確認できるようになり、不正の余地がなく、透明性が高まります。

イーサリアムはVISAの取引規模になりうる?

今回の報道に対し、コインポストはツイッター上で以下のように述べています。

 

イーサリアム創業者ビタリックがイーサリアムはVISAの取引規模になりうると言及しました。

 

このコメントからも、ブロックチェーンの未来は非常に明るいことが分かります。

ブロックチェーンによって様々な契約が管理され、仮想通貨によって決済が行われるようになれば、私たちの生活はより豊かになるに違いありません。

そんな未来が、意外と近くまで来ているのかもしれません。

まとめ

AXAの発表によって、たくさんの保険商品の中に「スマート保険」が誕生しました。

イーサリアムによるスマートコントラクトを保険商品に適用したスマート保険。

ブロックチェーン技術の応用が徐々に広がっていることを思わせます。

筆者がまず感じたのは、イーサリアムが保険に活用されるというのは、数年前から予測されていたことであり、その通りになってきているな、ということです。

飛行機が代表的なものですが、人々が空想したものはいずれ実現するといわれています。

イーサリアムにも、それと同じことが起きているのです。

そう考えるにつけ、仮想通貨やブロックチェーンの発展に伴って、「いずれはこんなことができるようになる」と言われていることは、大抵実現するのでしょう。

ブロックチェーン技術に注目し、「いずれはこうなる」と想像できたならば、先取りしてその仮想通貨を買っておくとか、その技術の恩恵を受ける企業に投資しておけば、投資の面白味がさらに増してくると思います。

 

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